プロジェクト　研究開発

IoT・AIを活用した低酸素トレーニングパッケージサービスの開発

研究開発内容

　30分程度の短時間、低強度で運動効果を得る事ができるといわれている低酸素トレーニングジムは、主に首都圏を中心に出店が続いており、その多くはここ数年での出店であることからも、今後も拡大が期待できる市場だといえます。
　しかしながら、トップアスリート向けの安全性の検証や運動効果のエビデンスはあるものの、非アスリート（一般消費者）向けのエビデンスや安全で利便性を資する機械装置も少なく、機械装置間のシステム連携もできていないことからも、これらをワンストップで提供している製品やサービスはありません。
　そこで、弊社が中心となり、熊本県内の中小企業の技術力と国立大学法人熊本大学の研究実績、そして大手企業とも連携し本事業を取り組むことで、低酸素トレーニングにおける機器やシステム等をトータルで提供できるサービス開発を行っています。

プロジェクト　実証事業

スポーツによる地域活性化推進事業
医療と連携した地域における運動・スポーツの習慣化の実践

カラダ健康プログラム

　対象者の血液検査や体組成等の身体データを元に、対象者にあった運動実践プログラムを提供し定期的な運動をFitness＆Community「コレカラダ」で行っていただきます。さらに、事業終了後にも血液検査と体組成等の身体データを測定いただき、事業開始前と比較することで、運動活動における身体的な効果や変化を検証し、対象者に対して見える化をすることで、事業終了後での運動・スポーツの習慣化を促します。なお、運動・スポーツ指導指示書及び運動実践プログラムの構築に関しては、国立大学法人熊本大学医学部、㈱ルネサンスが行います。

対象者	熊本県合志市民１００名
実施期間	２０２０年９月～１１月

地域の運動相談窓口を設置

　地域版次世代ヘルスケア産業協議会である「ウエルネスシティこうし」及びFitness＆Community「コレカラダ」を運営するKuru-Lab㈱が市民の多様な健康状態やニーズに対応できる「地域の運動相談窓口」を設置します。スポーツや健康に関する情報等をワンストップ化して発信し、地域スポーツ振興に向けたモデル実証を行います。

プロジェクト　実証事業

健幸都市こうし　バーチャルウォーキング大会

実施内容

　新型コロナウイルス感染症の影響で、今後も多くの行政主催のスポーツイベントなどの自粛や中止が予測されます。しかしながら、運動やイベント等を通して人と競い合うことや楽しみを分かち合うこと、そして、人とつながり合うことを多くの市民は望んでいます。
　そこで、人と人とが密にならない新しい生活様式に沿った、ICTを活用したスポーツイベントを熊本県合志市で開催します。参加者は事前に体組成・血圧等の身体データを測定し、ウエアラブル端末（活動量計）を装着することで、日々の健康活動（歩数・アクティブ歩数・総消費カロリー・運動消費カロリー・移動距離）を計測・記録します。参加者どうしがバーチャル（クラウド）で競い合うことで、ソーシャルディスタンスを保ちながら、WITHコロナ時代の市民向けイベントの実証を行います。

対象者	熊本県合志市民、ウエルネスシティこうし会員　他
参加定員	500名
参加料金	1,000円
実施期間	2020年10月10日～2021年1月7日までの約3か月間
結果発表	2021年2月予定
賞　　品	①完歩賞 一日5,000歩以上を期間中に30日間以上歩いた方の中から抽選で30名様 に季節のお野菜セットをプレゼント ②優秀賞 上記を達成し健康診断を受診された方の中から抽選で3名様にプレゼント ・3万円相当の賞品 ・2万円相当の賞品 ・1万円相当の賞品 ※2019年11月〜2020年12月までに健康診断を受診された方が対象 ③企業賞 東京エレクトロン九州賞、 日本ユニシス賞(日本ユニシス実業団バドミントン部公式グッズ3名)、 ルネサンス賞(サプリメントセット6名)
参 加 賞	スーパースポーツゼビオ10%割引券(全店使用可)、ダイドードリンコ製品
主　　催	ウエルネスシティこうし
共　　催	合志市
協　　賛	東京エレクトロン九州㈱、日本ユニシス㈱、㈱ルネサンス、ダイドードリンコ㈱、スーパースポーツゼビオ熊本本山店
協　　力	Fitness＆Community「コレカラダ」、豊田通商㈱